北海道・美瑛(びえい)町の「青い池」といえば、言わずと知れた絶景スポット。
その幻想的な青さは「まるで絵画の世界」「フォトジェニックな観光地」としてSNSでも話題になるほど。
バイクで訪れた私の実体験をもとに、アクセス方法、見どころ、そして“あれ、あんまり青くない?”と思ってしまった今回の正直な感想まで、余すことなくご紹介します。
アクセス:旭川から美瑛・青い池へ
旭川市内から出発し、国道237号線を美瑛町方面へ南下。
「青い池入口」という交差点を左折し、そのまま道なりに約17kmほど走ると、白金青い池の駐車場に到着します。
途中には「パッチワークの路」や「ケンとメリーの木」など、美瑛らしい丘陵風景が広がっていて、バイクツーリングには最高のルート。
信号もほとんどなく、スムーズに走れる道です。
私が訪れたのは月曜日の朝9時半。平日とはいえ観光地、混雑を予想していましたが、意外にも駐車場周辺はそれほど混んではいませんでした。
駐車場事情と料金について
青い池の駐車場は、近年整備されて「有料」になっています。
- バイク:100円(以前は無料でした)
- 乗用車:500円
- 大型バス:2,000円
駐車場には事前精算機が設置されており、駐車券を先に購入するスタイル。バイク専用の駐輪スペースも整備されていて安心です。ただし、やや傾斜があるため、スタンドを立てる向きには要注意。特にサイドスタンドのみのバイクは気をつけた方がよいでしょう。

青い池の「青さの秘密」
そもそも「青い池」がなぜ“青い”のか、不思議に思ったことはありませんか?
実は、美瑛川に含まれる アルミニウム成分 が関係しています。
このアルミニウムが水中の粒子と混ざることでコロイド状態を作り出し、太陽光の散乱によって青く見えるのです。
つまり、池自体が“染まっている”わけではなく、光の反射や散乱による“見え方”のマジックなんですね。
加えて、池の水が青空を映し込むことで、晴天の日にはより鮮やかに青く見えると言われています。

実際に行ってみた感想:今回はちょっと残念だったかも?
ところが今回、実際に訪れてみると…
「青くない…?」「思ったより青くないぞ…?」
そう、池の色がくすんで見えたのです。周囲の観光客も「あれ?もっと青いって聞いてたのに…」といった反応。
原因としては、以下のようなことが考えられます。
- 池の水質や藻の繁殖状況によって透明度が落ちている
- 時期や天候によって見え方が異なる(前回訪れた時は曇りでも青かった)
- 太陽光の角度や時間帯が影響する(朝方よりも正午付近がベストとの声も)
私が訪れたのは夏の朝。青空は広がっていたのですが、池の色はやや白っぽく、藻のような浮遊物が見られました。
結論としては、「毎回同じ青さではない」ということ。
自然が作り出すものですから、タイミングによって見え方に差が出るのは当然とも言えます。

滞在時間と施設情報
青い池自体は、それほど広くはありません。
見学自体は10〜15分もあれば池を一周できます。
- トイレ:駐車場付近にあり
- 売店・ソフトクリーム:ビエイ白金ビルケ(観光案内施設)に併設
- 開放時間:基本的には24時間入場可能ですが、夜間照明などはありません
- 冬季はライトアップも:11月〜2月ごろまで、幻想的なライトアップイベントが開催されることもあります(要公式情報確認)
注意点とアドバイス
- 見頃の時間帯:晴れた日の午前10時〜14時がもっとも青く見える時間帯と言われています。
- 季節:春〜夏が水の透明度も高く、木々の緑も映えるためおすすめ。ただし、紅葉や冬の雪景色も美しいです。
- 混雑を避けたいなら:早朝6〜7時台がベスト(前回訪問時は誰もいなかった)
「青い池」が“青くなくなる”日が来るかも?
今回の訪問で少し気になったのは、「前よりも青くない」と感じたこと。
もしかすると、池の水質や環境変化によって、青さが失われつつあるのかもしれません。
SNSでは「青くなくてがっかりした」「昔はもっと綺麗だった」という声も散見されます。
自然のスポットは変化するもの。だからこそ、“本当に青い”タイミングで出会えたときの感動は大きいものです。
もし「青い池」に行こうと思っているなら、今のうちに訪れておくのが良いかもしれません。

まとめ:それでも一度は見ておきたい“青い池”
正直、今回は思ったほどの青さは感じられませんでした。
しかし、美瑛の自然に囲まれた場所にぽっかりと現れる青い池の存在感は健在でした。
北海道ツーリングのルートに組み込むにはちょうどいい距離感。
天気が良ければパッチワークの路を流しながら向かうだけで、きっと楽しい時間になると思います。
「青い池」は、そのときどきの天候や水質によって違った表情を見せてくれる場所です。
ぜひ、あなた自身の目で“本当に青い瞬間”に出会ってみてください。



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