私の愛車であるホンダX-ADVのカスタムについて、ついに最終形が完成しました。今回はそのカスタムの詳細、特に純正のコンソールバッグにフォーカスを当ててレビューしていきます。最近質問をいただいた部分もあるので、その点についても詳しく解説したいと思います。
X-ADVカスタムの最終形:パニアケースの変更
まず、X-ADVのカスタムについて少し触れておきます。後ろに取り付けていたパニアケースも変更しました。以前使っていたケースは容量80リットルで非常に大きかったのですが、デザインが統一感に欠けており、正直見た目があまり気に入りませんでした。そこで、デザインと実用性のバランスを考慮して、もう少しコンパクトで見た目のバランスが良いものに交換しました。今のところ、約10kmほど走ってみましたが、走行中にケースが外れることも、緩むこともなかったので、取り付けも安定しているようです。バイクのカスタムでは見た目だけでなく、実際に走行中の安定性が重要なポイントです。
ホンダ純正コンソールバッグ:コストパフォーマンスに見合うか?
X-ADVのカスタムで、唯一お金をかけた部分があります。それが今回紹介するホンダ純正のコンソールバッグ、通称トンネルバッグです。このバッグ、実は今回のカスタムの中で一番奮発したアイテムになります。価格は定価で1万9000円ほど、購入価格でも1万7000円くらいで、少し高めですが、純正品ならではのフィット感と機能性が魅力です。
容量と使い勝手
バッグの容量は約9リットルで、見た目以上に収納力があります。実際に試してみると、500mlのペットボトルが6本は入るほどのスペースがあり、日常的な小物の収納には十分です。特にツーリング中に必要な物を手軽に取り出せる点が便利で、バッグの内部には整理しやすいスペースも確保されています。
取り付けと取り外しの簡便さ
このコンソールバッグはX-ADVの形状にぴったりフィットしており、バッグ本体も簡単に取り外しが可能です。ガソリンを給油する際も、左右のクリップを外すだけで、バッグを持ち出すことができる設計になっているので、ツーリング中の急な給油でもストレスなく対応できます。
純正品の優位性:なぜ高い価格が価値を持つのか?
他にも類似品は2,000円〜3,000円程度で手に入るものがたくさんありますが、やはり純正品ならではの「フィット感」が一番の魅力です。X-ADVのために設計されたこのバッグは、特にニーグリップの際に、その存在が実感できます。柔らかすぎない適度な硬さがあり、走行中の安定感を増す効果もあります。
ニーグリップの効果
正直に言うと、このバッグを装着しても強力なニーグリップができるわけではありません。しかし、バッグがあることで膝を当てる場所ができ、特にカーブを曲がる際にバイクとの一体感を感じられるようになります。多少なりともバイクの操作性に安定感を加えるため、無いよりは大いに役立つと感じました。
防犯と持ち運びの注意点
バッグのフタ部分は透明になっており、中にスマートフォンなどの小物を収納することが可能です。ですが、防犯対策としてはあまり期待できないので、バイクを駐車する際には、バッグごと持ち運ぶことをお勧めします。特にツーリング先での盗難防止には注意が必要です。
結論:純正コンソールバッグの総合評価
ホンダ純正のコンソールバッグは、確かに値段は高いですが、そのフィット感や実用性を考えると、コストパフォーマンスに見合う価値があります。特にニーグリップを重要視する方や、収納力を求めるライダーにとっては非常に満足度の高いアイテムになるでしょう。
また、デザイン面でもX-ADVにぴったりのサイズと形状を持っているため、見た目の統一感を崩さないという点も大きなメリットです。他の安価な製品ではこのフィット感は得られません。
最後に:X-ADVカスタム情報はこのチャンネルで
今回の動画やブログを通じて、X-ADVのカスタム情報やレビューをお届けしましたが、今後もさらに有益な情報を発信していきます。もし、このようなカスタムやバイク関連の情報に興味があれば、ぜひチャンネル登録をお願いします!また次の動画やブログでお会いしましょう!
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