~平均寿命・最多死亡年齢から学ぶ、長いセカンドライフの備え~
はじめに
「人生100年時代」という言葉が流行するようになりました。
しかし実際には「100歳まで生きる」と言われても、どこか現実味がない、と感じる方も多いでしょう。
そこで大切になるのが、寿命に関する統計データを正しく理解することです。
寿命にはいくつかの異なる指標があり、それぞれ意味も使い方も違います。

- 平均寿命:生まれたばかりの赤ちゃんが平均して生きる年数
- 平均余命:ある年齢からあと何年生きられるかの平均
- 寿命中位数:その年に生まれた人の半分が亡くなる年齢
- 最多死亡年齢:実際に最も多くの人が亡くなる年齢
これらを順番に見ていくと、「人生は思った以上に長い」という事実が浮かび上がります。
平均寿命とは?
定義と意味
平均寿命は「0歳の赤ちゃんが平均して何歳まで生きるか」を表したものです。
言い換えると、「その時代に生まれた子が、もし平均的に過ごしたら何歳まで生きるのか」という推計値です。
最新データ
令和6年(2024年)の簡易生命表によると、
- 男性:81.09歳
- 女性:87.13歳
戦後間もない1950年では、
- 男性:58歳
- 女性:61.5歳
でしたから、この70余年で20年以上も伸びています。

背景
寿命の伸びを支えたのは、
- 医療技術の進歩
- 公衆衛生の改善(上下水道、感染症対策)
- 栄養状態の向上
- 生活環境の改善
といった社会的な変化です。
注意点
ただし「平均寿命=自分の寿命」ではありません。
平均寿命はあくまで0歳の余命を表す指標であり、今すでに60歳や70歳を迎えている人に直接当てはめられるものではないのです。

平均余命とは?
定義と意味
平均余命とは「ある年齢に達した人が、平均してあと何年生きられるか」を示す指標です。
たとえば60歳時点の平均余命は「60歳の人が平均してあと何年生きるか」という数字です。
年齢ごとの具体例
令和6年生命表によると、
- 65歳男性 → 平均余命19.47年(=およそ84歳まで)
- 65歳女性 → 平均余命24.38年(=およそ89歳まで)
つまり、65歳になった時点でも「人生はまだ20年以上残っている」と考えるべきなのです。

特徴
年齢が上がるほど、平均余命は「延びる」傾向があります。
これは「病気や事故で早く亡くなるリスクをすでに乗り越えてきた」人が残っているため、統計的に寿命が長くなるからです。
意味合い
平均余命を知ることで、
- 親や自分の残り時間を現実的にイメージできる
- 介護や生活資金の準備を具体的に考えられる
といったメリットがあります。
寿命中位数とは?
定義
寿命中位数とは「ある年に生まれた人の半数が生存し、半数が死亡すると推計される年齢」です。
最新データ
令和6年(2024年)の値は、
- 男性:83.89歳
- 女性:90.04歳
となっています。
特徴
寿命中位数は平均寿命よりも長いのが一般的です。
これは平均寿命が「乳幼児死亡なども含めた平均値」である一方、寿命中位数は「人口の半分が到達する実際の山」を示すためです。
意味合い
寿命中位数を知ることで、
「自分がもし普通に生きるなら、平均寿命よりさらに長生きする可能性がある」という現実感を得られます。

最多死亡年齢とは?
定義
最多死亡年齢とは「その年に最も多くの人が亡くなった年齢」です。
これは統計的な平均ではなく、実際の死亡分布のピークを示します。
最新データ
令和6年(2024年)のデータでは、
- 男性:88歳
- 女性:92歳
が最多死亡年齢です。
意味合い
ここに重要なポイントがあります。
- 平均寿命(男81歳・女87歳)よりも
- 実際に最も多く亡くなる年齢(男88歳・女92歳)の方が長い
つまり「多くの人は平均寿命を超えて生きている」ということです。
実感できる寿命
最多死亡年齢は、私たちが人生の終点をより現実的にイメージできる数字です。
「自分は90歳を超えるまで生きる可能性が高い」と考えておく方が、むしろ堅実なのです。
教訓:人生後半は“延長戦”を前提に
延長戦の現実
- 退職後20年ではなく、30年、40年の人生を前提にする必要がある。
- 「65歳で引退して80歳で人生を終える」という時代は終わった。
- 実際には90歳を超えて生きる人が最も多い。

教訓
➡ セカンドライフは想定以上に長い。だからこそ“延長戦”を前提に設計する必要がある。
延長戦をどう生きるか?
健康を守る
長生きしても健康でなければ意味がありません。
食生活や運動、定期的な健康診断など、延長戦を戦い抜くための基盤づくりが不可欠です。
生きがいを持つ
時間が増える分、「やること」がなければ心がすり減ってしまいます。
趣味、学び直し、ボランティア、旅行など、自分なりの楽しみを見つけましょう。
お金の備え
年金だけでは安心できない時代です。
延長戦の人生を楽しむには、「プラスαの収入源」を持つことが鍵になります。
副業・仕組み収入の重要性
時間労働型は限界
70代、80代になってからフルタイムで働くのは現実的ではありません。
仕組み型の副業
そこで注目すべきなのが「仕組みで収入を生み続ける副業」です。
- YouTube … 過去動画が視聴されれば収益が入る
- ブログアフィリエイト … 記事が検索され続ければ広告収入が発生する
- Kindle出版 … 一度出版すれば印税収入が自動的に入り続ける
これらは「病床にあっても収益が続く」可能性を持っています。
私の実践例
私は実際に、YouTube・ブログ・アフィリエイト・Kindle出版を組み合わせています。
- YouTubeは動画が資産となり、過去に作ったものが今も再生され続けています。
- ブログは記事がGoogle検索で読まれるたびに広告収益を生みます。
- Kindle出版は一度書けば、半自動で印税収入が入り続けます。
これは「労働時間を切り売りする働き方」ではなく、「仕組みを作る働き方」です。
体調を崩しても、収益が入り続けることは大きな安心につながります。
結論:延長戦の人生を楽しむために
寿命のデータを整理すると、次のようになります。
- 平均寿命:男性81歳、女性87歳
- 寿命中位数:男性84歳、女性90歳
- 最多死亡年齢:男性88歳、女性92歳
多くの人は平均寿命を超えて生きる。
だからこそ、
➡ 「人生後半は延長戦を前提に設計する」ことが重要です。
健康を守り、生きがいを持ち、年金に加えて仕組み収入を持つ。
これが延長戦を安心して、そして楽しく過ごすための鍵になります。
自分の好きなことを形にして資産に変える挑戦は、何歳からでも始められます。
あなたの延長戦を豊かにする準備を、今から始めてみてはいかがでしょうか。



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