今回は、私が半年ほど愛用している岩谷産業の「タフまるジュニア」について詳しく紹介し、その冬仕様への改造方法についてもお話しします。寒い時期や風の強い環境でのキャンプやアウトドアで、火力の問題に悩んだことはありませんか?この記事では、冬でも快適に使えるように改造した実際の方法と、タフまるジュニアの魅力について深掘りしていきます。

この記事を読み終える頃には、あなたも冬でもしっかりとした火力でアウトドアクッキングを楽しめる方法を知ることができるでしょう。
タフまるジュニアの基本機能と魅力
まず、タフまるジュニアの基本機能についてご紹介します。このカセットコンロはアウトドア専用に作られており、頑丈さと利便性が際立っています。特に、風の強い日でも火が消えにくい設計がされているため、外での調理に最適です。また、コンパクトなサイズ感とクールなデザインも魅力の一つです。
私がこのコンロを選んだ理由は、その「タフさ」です。岩谷産業の製品らしく、信頼性が高く、屋外で使っていても安心感があります。さらに、ガス缶の装着が磁石式で簡単かつ安全に行えるため、初心者でも使いやすい仕様になっています。
冬仕様にするための改造方法
さて、寒い冬場にタフまるジュニアを使っていると、火力が少し弱くなることに気付きました。特に寒冷地では火力が不安定になりがちです。そこで私は「冬仕様に改造」するために、いくつかのカスタマイズを行いました。
自作ブースターの取り付け
まず行ったのが「自作ブースター」の取り付けです。ブースターとは、火力を増強し、風から火を守るための補助パーツです。市販のものもありますが、私は自分でアルミの板を使って作成しました。このアルミ板は厚さ0.5mmのもので、手で簡単に曲げることができるため、加工がしやすいです。
ブースターを取り付けることで、火力が安定し、より強力な炎を生み出すことができます。特に寒い環境下では、この自作ブースターが効果を発揮し、調理がスムーズに進みます。
ホッカイロを使った追加の火力強化
もう一つの冬仕様改造として「ホッカイロ」を使った火力強化法を試してみました。ホッカイロは、火元を温めることでガスの気化効率を上げ、結果的に火力を強化する効果があります。これをタフまるジュニアの底面に貼り付け、寒冷地での火力を維持する工夫をしました。
実際にホッカイロを使った結果、水を沸かす速度が大幅に向上し、冬のアウトドアでも快適に調理ができるようになりました。
改造の結果と実験データ
改造後、実際にタフまるジュニアを使って水を沸かす実験を行いました。ブースターを取り付け、ホッカイロを使用した状態では、200mlの水が通常よりも約2分早く沸騰する結果となりました。特に寒冷地では火力の低下が著しいため、この「冬仕様」は非常に効果的でした。
さらに、火力の持続性も向上し、キャンプで長時間調理をする際にも火が安定して続くというメリットも実感できました。ホッカイロとブースターの組み合わせは、まさに冬のアウトドア調理にぴったりの改造です。
安全面での注意
もちろん、これらの改造はあくまで自己責任で行うものです。特にアルミ板を加工する際やホッカイロの使用においては、コンロ本体や周辺の温度管理に注意が必要です。しかし、私が実際に試した限りでは、適切に使用すれば問題はありませんでした。
タフまるジュニア自体も非常に安全な設計になっており、火元の安定性やガス漏れ防止機能などもしっかりしています。そのため、冬場でも安心して使えるカセットコンロと言えるでしょう。
まとめ:冬仕様に改造したタフまるジュニアで快適なアウトドアを
今回紹介したタフまるジュニアの魅力に加え、冬仕様に改造することで、より快適にアウトドアクッキングを楽しむことができます。寒冷地や風の強い日でも安定した火力を維持できるこのカスタマイズ方法は、特に冬場のキャンプを楽しむ方にとって大変役立つでしょう。
ブースターやホッカイロを使った火力アップの工夫を取り入れて、ぜひ冬のキャンプでも温かい料理を楽しんでください。今後も役立つアウトドア情報をお届けしていきますので、ぜひチャンネル登録をして次の動画もお楽しみに!
結局、ホッカイロを使った方法が一番効果的でしたが、この改造をすることで、寒い冬でもタフまるジュニアの真価を発揮できるようになりました。

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