四国一人旅、にこ渕訪問記

旅の始まり: 高知の仁淀ブルーを求めて

高知県の神秘的な「にこ渕」を目指す。出発は高速道路を使ってスムーズに。しかし、天候が気になる。北海道の青い池のように、にこ渕の美しさも天気に左右される。高知県特有の鮮やかな「仁淀ブルー」を目の当たりにするため、期待を胸にレッツゴー！

仁淀川沿いをドライブしながら、独特の緑青色で知られる仁淀ブルーの川を楽しむ。さらに進むと、にこ渕への案内板が。駐車場からは険しい階段を下り、約5分でにこ渕へ到着。帰りの上り坂はかなりの労力が必要だが、仁淀ブルーの魅力を肌で感じるには値する。

にこ渕に到着し、目の前に広がるのは息をのむほどの仁淀ブルー。この自然が生み出す青の絨毯は、まさに自然の奇跡。滑りやすい道を慎重に下りながら、渕に近づくほどにその美しさが増していく。

にこ渕の最も近い場所に立ち、仁淀ブルーの水面を目にすると、その美しさに時間が止まる感覚。四国にこんな美しい場所があるなんて、驚きと感動で言葉を失う。

仁淀ブルーの美しさに心は満たされた。四国にはまだまだ見たい場所がたくさんあるが、このにこ渕訪問は格別の思い出となった。自然が織りなす仁淀ブルーの美しいハーモニーを、心に刻んで。