怒りの禁煙法:搾取からの卒煙
禁煙を成功させるために、私は「怒りの禁煙法」を提案します。タバコ業界の搾取構造に気づき、その怒りをモチベーションに卒煙に成功しました。この方法で私は17年間で766万円もの節約を実現し、健康と経済的自由を手に入れました。
このブログを読んでいるあなたも、禁煙に挑戦して失敗を繰り返し、苦しんでいるのではないでしょうか?または、電子タバコに切り替えてみたものの、これで本当にタバコをやめられているのか不安に感じている方も多いかもしれません。「健康のためにやめたい」「家族のために禁煙したい」「お金を節約したい」と考えていても、なかなか思うように禁煙が続かない。その気持ち、私もよく分かります。
実は私もかつて、1日に60本ものタバコを吸い、禁煙に何度も挑戦しては挫折していました。電子タバコにも手を出しましたが、完全に卒煙することはできませんでした。しかし、「卒煙」という新たな考え方に出会い、それを実践したことで、私はタバコも電子タバコも完全に手放すことができました。そして、その結果、17年間で766万円もの節約を実現できたのです。
では、なぜ禁煙がこれまでうまくいかなかったのか?そして、どうして卒煙に成功できたのか。その理由をここで詳しくお話ししていきます。
なぜ禁煙が続かないのか?
禁煙に挑戦しても続かない理由、それは「健康のため」「家族のため」「お金を節約したい」といういわゆる「正しい理由」だけでは、なかなか禁煙が成功しないからです。禁煙が続かないのは、意志が弱いからだと思っている人が多いかもしれませんが、それは違います。
人は、自分にとって「損をしている」という感覚や「何かに操られている」という怒りに気づいたとき、急に行動に移りやすくなるものです。もし、自分が騙されていると気づけば、禁煙も卒煙も自然と簡単に進むのです。
実際、私がそうでした。最初は「健康のため」「家族のため」という理由で禁煙を試みましたが、うまくいきませんでした。ところが、タバコ業界に操られていたことに気づいた瞬間、私の中で怒りが沸き起こり、そこから一気に卒煙へと踏み出すことができたのです。
私が卒煙を決意したきっかけ
私が卒煙を決意したのは、健康だけが理由ではありませんでした。ある日、読んでいた書籍**「悪魔のマーケティング タバコ産業が語った真実」**の中で、タバコ業界の内部で交わされた衝撃的な発言に出会いました。
「タバコを吸う権利なんて、貧乏人と無知な人にくれてやればいい」
この言葉を読んだ瞬間、私は大きなショックを受けました。私が毎日支払っているお金が、タバコ業界の上層部の利益に吸い上げられ、私たち喫煙者は単なる消費者ではなく、「搾取される側」でしかないことに気づいたのです。タバコを吸い続けることで、健康を害するだけでなく、自分の経済も奪われていることに愕然としました。
JTの決算報告書が示す真実
さらに私がタバコ業界の仕組みを調べていく中で、日本たばこ産業(JT)の有価証券報告書に目を通しました。当時、JTは財務省が50%以上の株式を保有し、事実上、タバコから得た収益が国家に吸い上げられていたのです。これは驚くべき事実で、私たちがタバコを吸うたびに、納めたお金が財務省の懐に入っているということでした。
現在では財務省の株式保有割合は当時ほど多くありませんが、それでも依然として国がこの構造を支え続けていることに変わりはありません。タバコ業界の売上が国家の利益となり、その上で役員たちは贅沢な生活を送っています。
JTの有価証券報告書に関しての詳細は、こちらのリンクで確認できます。この事実を知った瞬間、私は自分がタバコ業界のビジネスモデルの一部として搾取されていたことに怒りを覚えました。
タバコ業界の搾取構造
タバコに使っているお金は、一部が税金として回収され、残りはタバコ会社の利益へと流れていきます。その結果、タバコ業界の上層部は豪華な生活を送り、私たち喫煙者はただお金を吸い上げられる存在でしかないのです。
私は、1日1,200円ものタバコ代を支払い続ける一方で、彼らが高級車に乗り、高級ディナーを楽しんでいる現実に怒りを覚えました。タバコを吸い続けることは単なる嗜好の問題ではなく、社会的な「搾取の構造」に自分が加担しているという事実を知った瞬間、私はタバコを吸うことがどれほど愚かなことかを実感しました。
つもり貯金の力
卒煙を決意した後、最も効果的だったのが「つもり貯金」です。タバコに使っていたお金を貯金に回すという非常にシンプルな方法ですが、その効果は想像以上に大きいものでした。
例えば、1日1,200円をタバコに使っていたとします。それを毎日貯金箱に入れてみましょう。1年間で438,000円、17年間ではなんと7,446,000円にもなります。これほどのお金が、ただタバコを吸うという行為によって無駄になっていたと気づいたとき、卒煙の意義は一層強くなります。
私自身、この「つもり貯金」を17年間続けたことで、766万円を節約することができました。このお金を見たとき、自分がどれだけの無駄遣いをしていたか、そしてそれを他の有意義なことに使えることの喜びを感じました。
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卒煙を続けるための実践法
禁煙を成功させるためには、単なる意志の力だけでは不十分です。私が実践したいくつかの方法を紹介します。
アロマテラピーの活用
禁煙中に感じるストレスを和らげるために、アロマテラピーを活用しました。ペパーミントやユーカリの香りは、リラックス効果が高く、タバコを吸いたい衝動を抑えるのに効果的です。アロマオイルは手軽に使えるため、禁煙中の補助アイテムとして非常に役立ちました。
環境を変えることの重要性
タバコの匂いが残ったままでは禁煙は難しいです。私は、禁煙を決意した際、部屋のカーテンや家具をすべて洗い、タバコの痕跡を一掃しました。このように、タバコに関連するものを取り除くことで、禁煙を続けやすい環境を整えました。
まとめ:卒煙を目指すあなたへ
タバコ業界の裏事情を知り、搾取されていることに気づくと、卒煙は自然と成功に向かいます。健康や家族のために禁煙することも大切ですが、自分が搾取されていたという事実を理解すると、モチベーションが飛躍的に高まります。「つもり貯金」や「アロマテラピー」などの実践法を取り入れて、あなたも経済的自由と健康を手に入れましょう。
おさらい
つもり貯金:1日1,200円を貯金して、大きな経済的メリットを実感する
- アロマテラピー:リラックス効果で禁煙中のストレスを軽減
- 環境整備:タバコの痕跡を取り除き、禁煙をサポートする環境を整える
こちらの卒煙に成功した動画も参考にしてください。(動画はこちら)。あなたも卒煙を通じて、健康と経済的な自由を手に入れましょう。
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