備中松山城への旅:歴史と絶景に圧倒される山城の魅力

現存十二天守

今日はついに、現存12天守の最後の城、備中松山城に登ってきました!四国から岡山に渡り、備中松山城へ向かうこの旅は、私にとって特別なものです。このブログでは、その感動をお伝えしたいと思います。

12天守を制覇した人も多いのでは?

このブログを読んでいる方の中にも、現存12天守を制覇したいと思っている方や、すでに挑戦中の方がいらっしゃるのではないでしょうか?現存12天守を巡る旅は、日本の歴史や文化を深く学びながら、それぞれの城に込められた物語に触れる素晴らしい体験です。

しかし、いくつかの天守を訪れたことがある方なら、ひとつひとつの城が持つ独自の魅力や、アクセスの難しさなど、悩みも多いかもしれません。特に「山城」と言われる城は、その道のりが険しく、体力的な挑戦を伴います。

今回、私が訪れた備中松山城も、そのような山城の一つです。標高430メートルの山の頂上に位置しており、アクセスは少々ハード。でも、その先には驚きと感動が待っています。

初心者でも安心して訪れるためのコツ

そんな中でも、今回のブログで紹介する備中松山城へのアクセス方法や見どころを知っておけば、初心者の方でも気軽に訪れることができるでしょう。私自身もこれまで現存12天守の全てを巡り、この備中松山城を最後に制覇できました。この経験から、登山ルートの選び方や、事前準備についても触れていきます。

最後まで読んでいただければ、備中松山城への旅がもっと身近に感じられるはずです。

備中松山城へ:登山とアクセス方法

備中松山城は岡山県高梁市に位置し、山頂にそびえ立つその姿が印象的です。アクセス方法として、まずは岡山自動車道の賀陽インターチェンジを利用し、高梁市まで車で向かうことをお勧めします。平日であれば富山峠駐車場まで車で直接アクセスが可能ですが、土日祝日は混雑が予想されるため、シャトルバスを利用するのが便利です。

富山峠駐車場からは、徒歩でおよそ20~30分。私もこのルートを選び、杖を借りてゆっくりと登りました。30分の登山は、やや体力が必要ですが、山道を歩く中で感じる自然の静けさや景色の美しさは格別です。


最も感動した理由

備中松山城が、これまで訪れた現存天守の中で一番感動的だった理由は、いくつかあります。まず、これが12天守の最後の城であるという特別な意味。そして、山頂にそびえる城にたどり着くまでの30分の登山は、まさに「旅のクライマックス」を感じさせるものでした。

山道を一歩一歩進み、やっとの思いでたどり着いた城の天守。疲れも吹き飛ぶほどの絶景と、その歴史的な重み。目の前に広がる岡山の景色は、まるで城がこの地を守ってきた長い年月を象徴するかのようでした。城を訪れるための苦労が、感動を何倍にもしてくれるのだと感じました。

備中松山城の歴史と魅力

備中松山城は、戦国時代に築かれた山城で、その防御力の高さから「難攻不落の要塞」とも呼ばれていました。特に、石垣の技術が素晴らしく、自然の地形を巧みに利用した設計が施されています。山頂から見下ろす景色は、敵にとって非常に難攻な位置に城が築かれていることを実感させます。

また、江戸時代に入ると、行政の中心地として再整備され、現在に至るまでその姿を保っています。城内の展示物や当時の構造を目にすると、歴史の中で果たしてきた役割が一層感じられます。

天守の内部と構造

天守は木造3階建てで、内部には太い梁や柱が張り巡らされており、しっかりとした造りが特徴です。特に目を引くのが「いろり」や「神棚」の存在。これまで訪れた他の天守ではあまり見かけないこれらの設備が、独特の雰囲気を醸し出しています。

また、天守からの景色は圧巻で、周囲の町や山々が一望できます。江戸時代の反主たちがこの地を見渡し、指揮をとっていたことを想像すると、まさに歴史を肌で感じる瞬間です。

まとめ:感動の理由

以上の理由で、備中松山城がこれまでの天守訪問の中で最も感動的だったと感じました。最後の12天守制覇という達成感、そして30分かけて山を登り、その頂上に立つ城の美しさと歴史。これらが相まって、感動を何倍にもしてくれました。

今後、現存12天守を目指す方には、ぜひ備中松山城も訪れていただきたいです。その感動を、ぜひ体験してみてください。


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