衝撃的なニュースが飛び込んできました。野党7党が共同提出した「ガソリン減税法案」が、なんと衆議院で可決されてしまったのです。1リットルあたり25円の減税、つまりガソリン価格を直接下げる内容です。
「えっ?法案ってそんな簡単に通るの?」
そう思われた方も多いかもしれません。実際、私も驚きました。これは単なる“パフォーマンス”では片づけられない、大きな意味を持った出来事だと感じています。今回はこの法案の背景と、私たち国民が今できることについて書いてみたいと思います。

■ なぜ衆院で通ったのか?
今回の法案は、国民民主党、立憲民主党、日本維新の会、共産党、社民党、参政党、賛成党の7党が共同提出しました。令和新選組は提出時点では不参加だったものの、採決時には賛成しています。
衆議院では、与党がすでに過半数を割っており、野党が一致団結すれば法案が通る状態だったため、このガソリン減税案は実際に可決されました。ですが、制度として成立するためには、参議院でも通過しなければなりません。現在、参院では自民党・公明党が過半数を握っているため、最終的には否決される見込みです。
■ それでも「意味があった」と言える理由
もちろん、可決されない法案にどれほどの意味があるのかと疑問に思う方もいるでしょう。
しかし、ここが重要なポイントです。今回の一件で、多くの国民が「野党が本気を出せば法案が通る」という事実に気づいてしまったのです。今までは「どうせ野党では何も変わらない」とあきらめていた人も、「野党に投票すれば政策が動くかもしれない」と考えるようになったのではないでしょうか?
これこそが、野党にとって最大の“成果”であり、「選挙前のパフォーマンス」にとどまらない、非常に戦略的な一手だったと言えます。
■ 7月の参議院選挙で何が起こるか?
次の注目は、7月20日に予定されている参議院選挙です。
もし、この選挙で野党が議席を伸ばし、参議院でも与党が過半数を失うようなことがあれば、今回のガソリン減税法案のような政策が、本当に成立する可能性が出てきます。もちろん、野党が常に団結できるとは限りません。今回のような「国民の生活に直結する、分かりやすいテーマ」であれば一致しやすいですが、医療や社会保障のような複雑な政策では、意見が割れることもあるでしょう。
それでも、私たち国民が「自分の一票で何かが動く」という実感を持つことが何より大切です。

■ 投票することの意味
選挙前になるとよく聞く言葉があります。
「どうせ何も変わらない」「誰に入れても同じ」
ですが、それは“行動しない理由”を自分に言い聞かせているだけではないでしょうか?
今回のように、たった一つの法案が「国会の構図」を見せてくれました。今の政治は、与党だけが全てを決める構造ではありません。国民の選択によって、力のバランスは変わるのです。
自分の暮らしを少しでも良くしたい、次の世代によりよい未来を残したい。そう思うなら、私たちができる最初の一歩は「選挙に行くこと」です。
■ 現役世代こそ、選挙に行こう
特に、日々の仕事や育児、生活に追われている現役世代。
「投票所に行くの、面倒だな」「どうせ休みの日くらい家でゆっくりしたいよ」
その気持ちもよくわかります。
でも、私たちが「めんどくさい」と思って投票をサボれば、私たちの代わりに誰かが未来を決めてしまうんです。選挙に行かないことで、“現状維持”が続いてしまう。
「自分一人が変えても意味ない」
そうじゃありません。自分一人が動いたという“事実”が、自分を誇らしくしてくれるし、それが集まれば社会もきっと変わります。
■ 最後に──私たちの未来は「選択」でつくられる
今回のガソリン減税法案は、制度的にはまだ成立していません。でも、私たちに大切な“気づき”を与えてくれました。
それは、「政治は動く」「変化は可能だ」「投票は無駄じゃない」という実感です。
7月の参議院選挙まで、あとわずか。どの政党を支持するかは人それぞれですが、ぜひ自分の考えで「この国の未来」を選んでください。投票所でお会いしましょう。



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