新しい旅の始まり ~NC700SからX-ADVへの乗り換え体験

X-ADV

こんにちは。今日は、ついに待ちに待ったバイクの乗り換えの日です。これまで愛用していたホンダNC700Sですが、1年半乗り続けて、3万キロ以上走行してきました。この間、さまざまな景色を共にしてきた相棒でしたが、今回は新しい冒険の相棒としてホンダX-ADVに乗り換えることにしました。今回はその過程や、新しいバイクの第一印象を詳しく紹介していきます。


ホンダX-ADVに乗り換えた理由

ホンダX-ADVは、アドベンチャーバイクとスクーターが融合した「クロスオーバー」モデルです。スクーターのような利便性と、アドベンチャーバイクのようなタフさを兼ね備えており、これからのツーリング生活にぴったりだと感じました。特に私のように長距離ツーリングを好むライダーには、このバイクの多機能性が非常に魅力的に映ります。

最初にX-ADVの試乗を行った際、200キロほど走って感じたのは、NC700Sとはまた違った楽しさでした。X-ADVは、快適なポジションと広い視界を提供してくれるため、長時間のライドでも疲れにくいのです。特に、高速道路や山道での安定感は素晴らしく、よりアドベンチャーに適したバイクだと実感しました。

また、X-ADVはTFTモニターを搭載しており、スマートフォンとの接続も可能で、ツーリング中の利便性が格段に向上します。これからのツーリングでは、このモニターを活用してスマートフォンと連携しながら、より快適な走行を目指していきたいと思っています。


X-ADVの主なスペック

ホンダX-ADVは、デザインや快適性だけでなく、その性能面でも高く評価されています。特にアドベンチャーバイクとしての能力を備えている点が、X-ADVの大きな魅力です。ここでは、その仕様やスペックをもう少し詳しくご紹介します。

  • エンジン:X-ADVには、745ccの並列2気筒エンジンが搭載されています。このエンジンは、低回転域からのトルクが強く、街乗りから高速ツーリング、さらにはオフロードまで幅広いシーンで力強い走行を提供してくれます。また、**DCT(デュアル・クラッチ・トランスミッション)**を採用しているため、シフトチェンジがスムーズで、初心者でも快適に運転が可能です。DCTは、オートモードとマニュアルモードを選べるため、状況に応じて最適な走行が楽しめます。
  • 最大出力:58馬力(43kW)/6,750rpmで、アドベンチャーバイクとして十分なパワーを発揮します。このパワーは、高速道路での安定した走行や急な坂道でも余裕のある走行を可能にします。
  • 最大トルク:69Nm(7.0kgf・m)/4,750rpmのトルクを発揮するため、低回転からの加速がスムーズで、特にオフロードや山道での走行に適しています。トルクの強さは、荷物を積んでのツーリングでも余裕を感じられ、重い荷物を積んでいてもストレスなく走行できます。
  • 燃料タンク:X-ADVの燃料タンクは13.2リットル。これは、長距離ツーリングにおいて大きなアドバンテージとなります。フルタンクで400キロ近く走行できるため、頻繁に給油する必要がなく、ロングツーリングでも安心です。
  • サスペンション:フロントには41mmの倒立式フォーク、リアにはプロリンク式のサスペンションが装備されており、オフロード走行でも安定した乗り心地を提供します。舗装された道だけでなく、未舗装の道路でもその走行安定性が発揮されるため、まさにアドベンチャーバイクらしい装備です。
  • ホイールとタイヤ:ホイールは、フロントが17インチ、リアが15インチと大きめで、路面の衝撃をしっかりと吸収し、安定した走行が可能です。また、オフロードタイヤに対応しているため、未舗装の道でもしっかりとグリップを保ち、安全に走行できます。
  • 電子装備:X-ADVには、5段階調整可能なトラクションコントロールや、ABS(アンチロックブレーキシステム)が標準装備されています。これにより、悪天候時や急なブレーキ操作が必要な際でも、安全に走行することができます。さらに、最新のTFTディスプレイには、ナビゲーションやスマートフォンの通知表示などが可能で、長距離ツーリングでも情報を簡単に確認できるため便利です。

アドベンチャースクーターという新たなカテゴリ

X-ADVは、そのユニークなデザインと性能から「アドベンチャースクーター」とも呼ばれています。スクーターの便利さ(自動変速や大きな収納スペース)を持ちながら、アドベンチャーバイクのタフさを兼ね備えているのが特徴です。シート下には22リットルの大容量の収納スペースがあり、ツーリング時の荷物やヘルメットの収納に非常に便利です。

また、X-ADVのもう一つの強みは、オフロード性能を持ちながらも、街乗りや高速道路での快適性を両立していることです。バイクのデザインはアグレッシブで、スクーターとは思えない力強さを感じさせるスタイルですが、実際に乗ってみると、街中での取り回しが非常に楽で、スクーターらしい扱いやすさも感じます。


新しいX-ADVとの対面

さて、いよいよ待ちに待った納車日です。X-ADVは、私がこれまで乗ってきたNC700Sと比べて、より「アドベンチャー」の要素が強いバイクです。納車時に初めて対面したX-ADVは、その存在感に圧倒されました。50ccの差であるとはいえ、車体の大きさやデザインが一線を画しています。

足付きの悪さは少し心配していた部分ですが、実際に乗ってみると予想通り、両足がバレリーナ状態になってしまいました。しかし、この足付きに関しては、今後ローダウンを考えているので、その点も対策していくつもりです。

また、X-ADVの特筆すべき機能の1つに、ウインカーキャンセル機能があります。ウインカーを自動で消してくれるこの機能は、長距離走行中に非常に便利です。普段、うっかりウインカーを消し忘れてしまうことがある私にとって、この機能は大きな助けになると感じました。


今後のX-ADVとの旅に向けて

新しいバイクでの旅はこれから始まりますが、今後もこのブログやYouTubeチャンネルを通じて、X-ADVのレビューやカスタマイズ、そしてツーリングの様子をお届けしていきたいと思います。特にX-ADVは、様々なアクセサリーやカスタムパーツが充実しているため、今後も少しずつカスタマイズを楽しみながら、自分好みのバイクに仕上げていきます。

また、これからX-ADVに乗ることを検討している方にも、実際にどのような走行感なのか、どんなカスタマイズが可能なのかを紹介していければと思っています。アドベンチャーバイクとしての性能を最大限に引き出しながら、日常の移動にも使える便利なバイクとして、今後のツーリングライフを充実させていくつもりです。


まとめ

NC700Sとの旅に感謝しつつ、新しいX-ADVとの冒険がいよいよ始まりました。バイクの乗り換えは新たな始まりを意味し、これからどんな旅が待っているのか楽しみで仕方ありません。これからも皆さんにバイクやツーリングの情報をお届けしていきますので、ぜひチャンネル登録やブログのフォローをお願いします。

また次の旅でお会いしましょう!


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