はじめに
X-ADVが気になっている方の中には、
- 「スクーターとバイクの中間って本当に乗りやすいの?」
- 「大型DCTって便利なのか?」
- 「実際のところ、長期間乗るとどう感じるの?」
といった疑問を持っている人も多いのではないでしょうか?
今回の記事では、X-ADVに8か月乗って実感した「3つの神ポイント」を深掘りして解説します。 この内容を読むことで、X-ADVがどのような魅力を持ち、どんなライダーに向いているのかがクリアになります。
なぜこの情報が信頼できるのか? それは、筆者自身がX-ADVを所有し、日々のツーリングやロングライドで1.5万km以上を走破したリアルな経験に基づいているからです。
このバイクの特徴や実際の使用感を知ることで、X-ADVを購入するかどうかの判断がしやすくなります。
では、早速X-ADVの魅力を解説していきましょう!
1. DCTの快適さと安全性:もうギアチェンジには戻れない
X-ADVの最大の特徴は DCT(デュアルクラッチトランスミッション) です。
DCTがもたらす圧倒的な快適性
通常のマニュアルバイクは、左手でクラッチを握り、左足でギアチェンジをする必要があります。しかし、X-ADVのDCTはクラッチ操作が不要で、スロットル操作だけでスムーズに加減速が可能です。
これは ロングツーリング時に疲労を大幅に軽減 します。
特に 渋滞時やストップ&ゴーの多い市街地走行では、左手と左足の負担がゼロになるため、驚くほど楽に運転できます。
DCTがもたらす安全性
DCTは単なる快適装備ではなく、安全性にも大きく貢献しています。
- ギアチェンジミスによる 急なエンストがない
- カーブでの ギア抜けの心配がゼロ
- 急な状況でもスムーズに加速・減速ができる
DCTの恩恵を一度体験すると、「もうクラッチ操作のあるバイクには戻れない」と思うほど快適です。
2. 左手ブレーキの安心感:停車時の安定性が抜群
X-ADVは スクーターのように左右両方にブレーキレバーがある という独自の特徴を持っています。
左手ブレーキがあることのメリット
一般的なバイクでは、リアブレーキは右足で操作するため、停車時には 左足を地面につけるのが基本 になります。
しかし、X-ADVでは 左手のレバーでリアブレーキを操作できる ため、停車時の足つきが格段に良くなります。
- 右足・左足 どちらでも好きな方を地面につけられる
- 傾斜のある場所でも 安定して停車できる
- 両足をついてもブレーキがかけられる

停車時のふらつきを防ぐ
X-ADVは シート高が790mmとやや高め ですが、左手ブレーキを活用することで停車時の安定性が向上し、 立ちゴケのリスクを低減 できます。
足つきが不安なライダーにとっても、この左手ブレーキの存在は大きな安心材料となるでしょう。
3. 750ccの余裕と低重心設計:横風にも強い圧倒的な安定感
X-ADVは 750ccの並列2気筒エンジン を搭載しており、高速道路の巡航性能が非常に優秀 です。
750ccエンジンの圧倒的な余裕
- 高速道路でも 低回転でスムーズに巡航できる
- 余裕のあるトルクで 追い越し時の加速もラクラク
- 低燃費で航続距離が長い(満タンで約550km走行可能)
また、燃料タンクがシート下に配置されているため 重心が低く、横風の影響を受けにくい というメリットもあります。
横風に強い設計
X-ADVは 240kgの車重 を持ちつつも、低重心設計のおかげで 横風に強く、走行時の安定感が抜群 です。
特に 高速道路を走る際の安心感が違います。
- 横風を受けてもふらつかない
- フレーム剛性が高く、安定した走行が可能
- 長距離ツーリングでも疲れにくい
風の強い橋や海沿いの道でも、X-ADVなら安心して走れるのが大きな魅力です。
まとめ:X-ADVは「楽・安定・快適」を兼ね備えた最強バイク
X-ADVに8か月乗って実感した 3つの神ポイント を振り返ります。
- DCTの快適性と安全性 → ギアチェンジ不要で疲れにくく、ストレスフリーな走行が可能。
- 左手ブレーキの安心感 → 足つきの自由度が上がり、停車時の安定性が向上。
- 750ccの余裕と低重心の安定感 → 高速巡航も快適で、横風に強い設計。
X-ADVは スクーターとバイクの良いところを融合した唯一無二のモデル です。
もし 「快適に、かつ安心してロングツーリングを楽しみたい!」 と思うなら、X-ADVは最適な選択肢になるでしょう。
このバイクに興味を持った方は、ぜひ試乗してみてください。
X-ADVの魅力を体感すれば、きっと「手放せない1台」になるはずです!
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