60歳という節目を迎えると、ふと立ち止まりたくなる瞬間が増えてきます。子育ても一段落し、仕事でも第一線を退く人が増える中、「これからの人生をどう生きていけばいいのか?」と、自分に問いかける時間が増えてくるのではないでしょうか。
私自身もそうでした。サラリーマンとして長年働き、セミリタイヤは好きなことをして生きようと決めたものの、最初のうちは本当にこれで良いのか?なにをしていいのか手探りの毎日でした。そんな中で出会ったのが、YouTube動画【60歳からどんどん幸せになる人が気づいている7つのこと】です。
この動画は、人生の後半をどう豊かに、そして穏やかに生きていけるかのヒントが詰まっています。私なりの解釈を交えながら、その「7つの気づき」を紹介していきたいと思います。
1. 他人と比べなくていい
若い頃は、どうしても人と自分を比べてしまうものです。同期の出世、友人の成功、SNSに映る他人の充実した暮らし…。私も会社勤めの頃は、「あの人には勝てない」「もっと頑張らないと」と、つねに他人と自分を比較しながら生きていた気がします。
でも、60歳を過ぎて、ふと気づいたんです。もう、誰かの背中を追いかけなくてもいい、と。自分が心地よく感じるペースで、自分らしく生きていくことが一番なんだと。
高級車じゃなくても、お気に入りの中古車で風を感じる方が幸せ。海外旅行よりも、近所の公園の桜が心を癒してくれる。そんな「マイペースな幸せ」を選べるのが、今の私たちの特権です。
2. もう十分頑張ってきたと認める
60年も生きてきたんです。仕事、家庭、育児、介護、人間関係…本当によく頑張ってきたと思います。
私もそうでした。仕事では責任ある立場を担い、家庭では親として、夫として、ずっと走り続けてきました。でも、いつからかそれが当たり前になって、自分自身をねぎらうことを忘れていたんです。
動画の中では「自分に“ありがとう”と声をかけてあげてください」と語られています。その言葉に、思わず涙がこぼれそうになりました。今だからこそ、自分に優しくしてあげたい。そんな気持ちにさせてくれる気づきでした。
3. 人に頼ることも強さのひとつ
「迷惑をかけてはいけない」と思って、何でも一人で抱え込んでしまう。そんな生き方に慣れている人ほど、助けを求めることに抵抗があるのではないでしょうか。私もそうでした。
でも、人に頼ることは「甘え」ではなく「信頼」だと、この動画では教えてくれます。重い荷物を持ったとき、階段を昇るのがつらいとき、スマホの使い方が分からないとき…。そんな些細なことでも、誰かに「手を貸して」と言ってみるだけで、心の距離がぐっと近づくんですよね。
そして、不思議なことに、頼られた相手も「役に立てた」と喜んでくれる。人は助け合う生き物なんだと改めて感じます。
4. 孤独は心を整える時間
退職して、人とのつながりが減ってくると、孤独を感じることも増えてきます。特に男性は、会社というコミュニティがなくなると、一気に孤独感を抱えやすいと言われています。
でも、この動画では「孤独は心を整える時間」として捉え直してくれます。静かなひとときに、忘れていた自分の気持ちがふと浮かんできたり、季節の移ろいに心が動いたりする。
私の場合、朝のコーヒータイムに外の空気を感じながら、ぼーっと空を眺める時間が好きです。誰にも邪魔されないこの時間が、いつの間にか心の栄養になっていることに気づきました。
5. 第2の人生が始まる
60歳を過ぎると、「もう若くないから」と新しいことを始めるのに躊躇する人も多いかもしれません。でも、動画ではこう語ります。「今がいちばん若い日なんです」。
本当にその通り。やりたいことを自由に選べる時間が増えるこの時期こそ、自分の人生を再構築するチャンスです。
私も最近、エレキベースを始めました。指は思うように動かないし、若い頃のようにはいかないけれど、それでも新しいことに挑戦する喜びは何物にも代えがたいものがあります。
これからは「やるべきこと」よりも「やりたいこと」を優先する。そんな生き方をしていきたいですね。
6. 過去の苦労は財産になる
人は誰しも、辛い経験や報われなかった努力を抱えて生きてきます。私も数々の挫折を経験しましたし、思い通りにいかなかった仕事や人間関係も山ほどありました。
でも、この動画では「その全てがあなたの深みや優しさになっている」と教えてくれます。
遠回りしたからこそ、人の気持ちに寄り添える。苦労したからこそ、人の痛みに気づける。そう考えると、これまでのすべての出来事に意味があったのだと、少しずつ受け入れられるようになってきました。
7. 幸せはすでに目の前にある
「もっとお金があれば」「もっと自由があれば」と、つい私たちは“ないもの”に目を向けてしまいがちです。でも、本当の幸せって、実はすぐそばにあるんですよね。
朝のコーヒー、差し込む陽の光、家族との何気ない会話、ありがとうのひとこと…。そうした小さな喜びに気づける心こそが、幸せの正体なのだと思います。
そして、この「気づく力」は、意識すれば育てることができる力です。日々の暮らしの中で、「今日も空がきれいだな」「このお茶、おいしいな」と感じられることのありがたさを、噛みしめながら生きていきたいと思っています。

おわりに:これからが“本当の人生”
この動画を観て、私は強く感じました。「これからの人生こそ、本当の意味での自分の時間」なのだと。
若い頃のようにガムシャラに頑張るのではなく、これまでの経験を糧に、もっとしなやかに、もっと穏やかに、自分を大切にしながら生きていく。そんな人生を歩んでいきたいと思います。
まだ観ていない方は、ぜひ一度ご覧になってください。
▶︎ 動画はこちらから
きっと、心がふっと軽くなるヒントが見つかるはずです。



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